今回は便利とおトクなお話です。
5月は新年度の自動車税、固定資産税などの納付時期。
皆様はこの地方税の納付方法で「eL-QR」ってご存じでしょうか??
point!!
〇eL-QR(QRコード)がついた地方税(固定資産税・(軽)自動車税など)納付書はPayPay、楽天Payなどスマホの決済アプリで支払いできる!

(上画像・このマークが目印!!elマークとQRコード ※総務省ホームページより画像引用・加工しております)
〇私のオススメは「楽天Pay」!
〇車検を受けるときに、金融機関などの領収印を押した(軽)自動車税の納税証明書を提出する義務がなくなった。※納税後すぐに車検を受ける場合をのぞく。
ゴールデンウィーク後に税金の支払いがある、と分かっていても通知が来るとガッカリしますよね・・一般サラリーマンにとっては夏のボーナス支給前の出費で痛いところです。
これらの税金はクレジットカードでも支払可能ですが、手数料がかかるのでこれまでは普通に預金口座から払戻して、窓口支払していました。
また、(軽)自動車税で車検を受ける年は納税証明書(紙の納付書に添付しているもの)を提出しなければならないため、領収印をもらうため窓口で収める必要がある、と思い込んでいました。
ところが、ところが・・
◯地方税がQRコード決済アプリから支払できる
上の画像ようなQRコードがついていれば対応している決済アプリをスマホで起動。QRコードを読み込んで「支払う」を押して決済すれば税金の支払いは完了。手数料もかかりません。
地方税お支払いサイト「利用できる決済アプリ一覧」↓
リンク先の「地方税お支払いサイト」からでQRコード・番号を読み込んでクレジットカードで支払することも出来ますが、手数料がかかるのでオススメしません。決済アプリから直接支払をオススメします。
ここで注意。税金は決済アプリに残高をチャージしておかないとならないことです。クレジットカードと紐づいている支払方法では支払出来ないです。
そこで、

◯「楽天pay」がオススメ!!
楽天payも残高にチャージする「楽天キャッシュ」を使っての支払になります。しかし「楽天キャッシュ」のチャージ元を「楽天のクレジットカード」にして税金額ピッタリにチャージして支払いすれば完了!!
税金の支払いそのものに対してはポイントがつかないようですが、「楽天キャッシュ」のチャージ時に0.5%のポイントがつきます。自動車税が5万円だとすると、5万円チャージで250ポイントもついておトク!!「地方税お支払いサイト」で400円程度の手数料をかけてクレジットカードで支払うことを考えると雲泥の差です。
(※R6.6.11記載 R6.6月より、上記「楽天キャッシュ」へのチャージにはポイントが付与されないことに変更になったそうです。税金への支払いにはポイントが付与されず。残念!!)
ちなみに決済アプリの王者(?)「paypay」ではチャージ元をpaypayカードにしてもチャージ、税金支払ともにポイントは付かないようです。(支払ステージの判定金額には含むとのことでした)
「楽天カード」からの楽天キャッシュのチャージ請求は月末締め・翌月27日支払いとなっておりますから、5月中に楽天payを使って税金を支払い、チャージしたお金の支払日は6月27日ということになります。なのでサラリーマンの方は夏のボーナス支給後(6月の方は)に支払いということも可能なので、家計管理にも大いに役立ちます。
楽天ポイントを持っている方であれば、税金の支払いにポイント(期間限定ポイントも!)を使うことができる!!すごいです!ムダがない。
ちまたでのお会計では「楽天のポイントカードお持ちですか?」との声をよく聞きますので、お持ちの方も多いと思います。「楽天pay」と「楽天のクレジットカード」をセットにして使うことをオススメしたいと思います。クレジットカードは入会キャンペーンを行っている時期もありますから情報をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「楽天pay」アプリの情報です↓

「楽天のクレジットカード」の情報です↓

(※R6.6.11記載 6月から楽天キャッシュへのチャージにポイントが付与されなくなったこと、税金の支払にポイントがつかなくなったことで、「楽天ペイ」で支払いをする優位性がかなり減ってしまいました。重ね重ね残念・・・)

〇車検を受けるときに紙の納税証明書提出が不要になっている。
そうなんです、今まで紙の納付書で職場の窓口とかコンビニエンスストアで自動車税を払っていたのは車検を受ける年は納付書についている「納税証明書」の提出が必要、と思っていたからです。
詳しい経緯は省きますが、要は車検を受けるときに原則、紙の納税証明書を提出しなくてもよい、ことに普通車は2015年4月から、軽自動車は2023年1月からシステムが変わっているそうなのです。
「自動車税の納税証明書は車検に不要?受け取り方や用途、再発行方法」三井住友海上HPより↓

ただし、注意したいのは(軽)自動車税の納付後、すぐ車検を受けるときは紙の納税証明書の提出が必要だということです。役所が納税の確認に使うシステムに支払いしたことが登録されるまでに最大4週間程度かかるということですから、納税後1ヶ月以内に車検を受ける、という方は決済アプリでの支払いはせず、金融機関窓口やコンビニエンスストアで支払いして納税証明書を受け取られるほうが無難でしょう。

働いている方には時間がありません。便利とおトクなサービスを利用して時間を有意義に使いましょう!!
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