住宅新築・リフォーム、自動車、教育、いざと言うときの蓄え皆様は備え出来ていますか?
昨今は新NISAなど投資・運用など、お金を増やす手段ばかりがもてはやされていますが、まず「お金を貯める」という観点から言うと、毎月定額で貯める「積立」。これに勝るものはないと言っていいと思います。
「継続は力なり」
偉大な格言ですが、貯蓄にもこれが当てはまります。「生活費が余ったら貯蓄しよう」では絶対に貯まりません。毎月貯蓄の金額を決めて継続することです。「余ったら」ではなく、最初から貯蓄して残りで生活することを考えましょう。
毎月1万円でも、1年で12万円、5年で60万円と時間の経過とともに大きな金額となっていきます。何の目的にいくら貯めるのか、目的を決めるのが大切です。
銀行の預金商品は利息はほぼほぼ付きませんが、元金を積立するのに適しており、(銀行が破綻しない限り)元金割れしないのが最大のメリットです。貯蓄が全く出来ていない方はまずは銀行の「積立定期預金」、信用金庫・信用組合・農協などの「定期積金」から初めてみてはいかがでしょう?
まずは貯蓄の習慣をつけることが最初です。満期が来たらきっと達成感が得られると思います。
次回では積立の目的別口座と、銀行・商品の使い分けについてお話ししたいと思います。
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